仕事でのストレスが溜まって大きなものになると、うつ病を発症する可能性があります。うつ病が発症してしまう場合、過度なストレスが溜まっていることが多いです。そのストレスに自分の身体が対処できなくなることによって、うつ病を発症してしまいます。常に神経を張り詰めなければならない環境にある看護師は、強い疲労感を感じやすい傾向にあるのです。
特に夜勤が多い人は生活リズムが乱れやすく、いい睡眠が取れない状況にあります。軽度のストレスは睡眠をしたり運動をしたりすることで解消されますが、夜勤明けは眠れないという人が多いのが実情です。夜勤明けに眠れない原因として、太陽光があります。人の身体は日中に太陽光を浴びることで、眠気を遮るメラトニンを分泌させているのが特徴です。そのため、夜勤明けで帰宅するときに太陽光を浴びてしまうことで、眠気が遮られてしまうのです。十分な睡眠を取るためにも、夜勤明けは日傘やサングラスを利用して太陽光を遮りましょう。
ストレスが溜まりすぎると、身体にもさまざまな症状が現れます。早めに対処することでそれらの症状も解消できますが、放置したままでいるとさらに悪化してしまいますので注意しなくてはいけません。ときには働く環境を変える必要性も出てくる場合がありますので、自分の体調をしっかりと把握しておく必要があります。看護師は責任感が強い職業ですので、オフの日にはできるだけゆったりと過ごしてリフレッシュし、健康を維持しましょう。